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イタダキマスゴチソウサマ一九九五年

 投稿者:吉岡生夫  投稿日:2018年 2月15日(木)09時29分56秒
  二十余年の歳月を経て、今開く筐底の歌草、百種。

番外歌集『イタダキマスゴチソウサマ一九九五年』刊行!

http://www.v2-solution.com/booklist/978-4-86476-550-3.html

 
 

「狂歌史年表」ほかコンテンツ一覧

 投稿者:吉岡生夫  投稿日:2017年12月19日(火)11時36分40秒
  【用語論~文語体短歌から古典語短歌へ、口語短歌から現代語短歌へ~】

用語論三部作すなわち「用語論~鯛屋貞柳を狂歌師とは言わない~」「用語論~矮小化された近世の狂歌すなわち『上方狂歌』の名称について~」に続く本稿は「文語」(古典語)と「口語」(現代語)という用語が現代短歌に混迷をもたらしているという観点から、それと不可分に存在する用語「文語体短歌(文語短歌)」と「口語短歌」を破棄し、「文語文法」から「古典文法」への呼称の変更に併せて、遅ればせながら、現代に相応した「古典語短歌」と「現代語短歌」を提唱するものである。


【用語論~矮小化された近世の狂歌すなわち「上方狂歌」の名称について~】

用語としては未確立の「上方狂歌」に対して、歴然と存在する「天明狂歌」(江戸狂歌)、この違いはどこから来ているのか。それは時代と地域で説明できる狂歌と、時代と地域を超えたところに存在する狂歌との違いでもある。では複合名詞を拒否する「狂歌」に、いつから「上方」が漂着したのか。おそらく「天明狂歌」(江戸狂歌)の確立過程において本流たる「狂歌」を矮小化する必要が生じたのだろう。忘れてならないのは人的にも近世の狂歌が幕医の半井卜養や東海道を往反した豊藏坊信海から始まる点である。


【用語論~鯛屋貞柳を狂歌師とは言わない~】

連歌師といい、俳諧師というが、この言葉に違和感はない。連歌も俳諧の連歌(連句)も座の文芸だからである。しかし和歌師という言葉は聞かない。歌合の判者を和歌師と呼ぶ習慣もない。和歌が個の文芸だからである。同じ五七五七七すなわち五句三十一音詩である狂歌も同様である。だが現実には狂歌師という言葉が存在する。個の文芸に「師」がつくのはイレギュラーである。そのイレギュラーがレギュラーになるという天明狂歌の本末転倒ないし特異性を明らかにする用語論、鯛屋貞柳を狂歌師とは言わない。


【狂歌逍遙録】

五句三十一音の定型詩は名称を変えつつ時代の波をくぐり抜けてきた。そこには先行する五句三十一音詩の衰退があり、それを受けた復活劇があった。すなわち固有の文字を持たない『万葉集』の短歌は言語体、平仮名を得た『古今和歌集』は言文一致体であった。言文が二途に分かれる近世は、日本語史的には近代語の狂歌に対して古代語の和歌となる。換言すれば歌の原点を継承したのは狂歌ということになる。通史的には和歌が否定した幻の短歌史、いわゆる天明狂歌とは時の戯作文学が生んだ徒花であった。


【近世上方狂歌叢書50人集】

用語として確立していない上方狂歌と確立している天明狂歌、この違いはどこから来ているのか。時代と地域を限定される天明狂歌と限定されない狂歌、後者のうち同時代の狂歌が天明狂歌の信奉者によって矮小化されたもの、それが上方狂歌だろう。戯作文学を出自とする天明狂歌と五句三十一音詩史の一角を占める狂歌、ほかにも狂歌師を名乗るか否か、「連」を称するか否かの違いもある。とりわけ談林俳諧と時期を同じくして近代語を導入した狂歌と、日本語の変化に脳天気であった天明狂歌の差は大きい。


【狂歌大観33人集】

『狂歌大観』の序より抜粋「一般に、こんにち狂歌と呼ぶものは、所謂天明狂歌とその流れをくむものであるが、天明狂歌によって、いわばその前史と見なされるに至った数百年間の狂歌は、まことに骨太であり、豊穣でもあったのだ。豊穣は、ときに粗野であり、洗練を欠くが、天明の江戸狂歌が、洗練のうちに、払い落とし、失って行ったものが、実はそれ以前の狂歌においては、他のさまざまの文芸・芸能の領域と深く力強く結びつけられて存在した。」。多種多様にして、その豊穣の世界へ、いざ漕ぎ出でむ。

<sub><sup>

</sup></sub>【狂歌史年表】

狂歌とは何か?狂歌とは和歌に収斂されるものではない。言葉遊びは狂歌だけに見られるものではない。風刺も同様である。したがって「狂歌とは、社会風刺や皮肉、滑稽を盛り込み、五・七・五・七・七の音で構成した諧謔形式の短歌(和歌)」(ウィキペディア)という定義は当たらない。正確にいえば、限られた時代の限られた地域についてのみは許されるかも知れない。つまり部分でしかないのである。狂歌の上位のカテゴリーは五句三十一音詩、その歴史の豊穣を教えてくれるのが、この狂歌史年表なのだ。<sub><sup> </sup></sub>
 

ロビン・D・ギル著『古狂歌 滑稽の蒸すまで』

 投稿者:吉岡生夫  投稿日:2017年11月16日(木)15時42分58秒
 
415頁より、

副題の「鮑の貝も戸ざさぬ国を祝ふ」和歌と狂歌を問わず千五百首は、塵積山成、細石岩成、不動、治=納、泰平、豊、貴賤不問、光、澄など。御代の祝賀歌と寿歌の諸々系譜を章に分けて、万葉集から幕末まで探検する。天明狂歌の赤良の肯定的な志向が出発点だったが、祝賀歌を弄んだ笑いを古今四方から発見し、日本人のふるきよき元気なユーモアセンスと三十一音字のポエムの歌徳を、再確認できたところも祝う本となった。


ロビン・D・ギル著『古狂歌 滑稽の蒸すまで』

ペーパーバック 690頁 縦24.5㎝ 横19㎝ 厚さ2.2㎝

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グーグルで立ち読みできます。 → → →
 

短歌人兵庫歌会11月の御案内

 投稿者:吉岡生夫  投稿日:2017年11月 3日(金)09時19分0秒
  題詠は「門」、熟語等も結構です。所用で欠席の場合は作品のみの参加も受け付けます。選歌と「今月の注目歌」を提出して下さい。結果を報告させて頂きます。人の目に映る「私」を知る機会でもあります。

日  時 11月19日(日)13時~17時
場  所 神戸市勤労会館(702会議室)
     神戸市中央区雲井通5丁目1-2
     ℡ 078-232-1881
交  通 市営地下鉄・JR・阪急・阪神・ポートライナー各三宮駅から東へ徒歩10分
会  費 500円
参加方法 自由詠1首、題詠1首、住所、氏名を記入の上、下記にお送りください。
       ※題詠=「門」もしくは門を含む熟語
宛  先 吉岡生夫
          E-mail yoshioka-ikuo@pat.hi-ho.ne.jp
締め切り 11月11日(土)     必着

今後の予定 12月17日(日)センタープラザ西館
       2月18日(日)神戸市勤労会館
 

ロビン・D・ギル著『古狂歌 気の薬のさんぷる袋』

 投稿者:吉岡生夫  投稿日:2017年10月16日(月)10時38分4秒
  1頁に「古狂歌気の薬あくまでも不完全大集」(近出版予定・未定の別冊とその決定・仮定の書名)/本書は、下記なる「古狂歌 ご笑納ください」の大文字(14フォント)の五分の一の短縮版/『古狂歌 気の薬のさんぷる』978-0-9979463-3-8/万葉集まで首狩に行ってきました『古狂歌 ご笑納ください』978-0-9979463-0-7/託せば思ひも軽くなります『古狂歌 物に寄する恋』978-0-997-9463-1-4/鮑の貝も戸ざさぬ国を祝ふ『古狂歌 滑稽の蒸すまで』978-0-9979463-2-1/近刊。状況次第に出版の順番は変わるが」とあって、以下に12冊の書名が列挙されています。

これは事件なのです!

「古狂歌 気の薬は拙出版社paraverse press」の初和書のシリーズになります。」(4頁)


ロビン・D・ギル著『古狂歌 気の薬のさんぷる袋』
ペーパーバック 690頁 縦24.5㎝ 横19㎝ 厚さ1・2㎝

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ロビン・D・ギル著『古狂歌物に寄する恋』

 投稿者:吉岡生夫  投稿日:2017年10月16日(月)08時54分57秒
  「副題は「託せば思ひも軽くなります。」古代和歌の恋の比喩歌と暗喩を見出した恋歌まで遡る二千首の大半が「寄海恋」とか「寄蟻恋」の如く何かの物に寄せた題歌が原本のまま、その小半の首には、著者の勝手に「寄」の題を付けました。」(682頁)

ロビン・D・ギル著『古狂歌物に寄する恋 託せば思ひも軽くなります』
ペーパーバック 690頁 縦24.5㎝ 横19㎝ 厚さ3・5㎝

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ロビン・D・ギル著『古狂歌ご笑納ください』

 投稿者:吉岡生夫  投稿日:2017年10月16日(月)06時22分14秒
編集済
  Robin D Gill 氏の『Mad in Translation』(2009年)、『Kyoka, Japan's Comic Verse: A Mad in Translation Reader』(2009年)に続く狂歌本です。
著者によると
「本書『古狂歌ご笑納ください』は、不完全大集の中で唯一の総合紹介ないし一般読者向けの案内所です。狂歌に携わる単行本は無論あるが、歌の内容を縦横に読者と一緒に探検し尽くす案内書は、これだけです。」(14頁)
とあります。
ただのはったりと思ったら大間違いです。
その凄さ、すさまじさは至るところから看取できます。
「コロンビア大の図書館から借りた近世上方と江戸狂歌本のシリーズを完読、ボールペン二十本も消耗しながら、ご覧の通りに狩りた全首を書き溜めて、後に打ち込んだ証明」(2頁)
「狂歌を数万首も打ち込んだファイルにある各題のとんでもない富は、本書の限られた歌例ないし「見本」だけで、はたして無事に伝われたかどうか」(562頁)
『狂歌大観』と『夫木和歌抄』を「自分の知性も懸けた気分で必死に読みながら、択んだ首を又必死に英訳してみた。妹と老犬の面倒を見ながら、毎日何回もあった急務の暇を盗んだ執筆で、二頁ずつのミニ章になった740頁の洋書Mad in Translationを書き上げて出版したが」(575頁)
『近世上方狂歌叢書』『江戸狂歌本選集』が「日本国外唯一の大学図書館あるコロンビア大のNYCへ引っ越し、当大に千$を支払ったら、ブルックリンのアパートまで本を持ち帰え、改造したゴミから拾ったロッキング椅子に腰掛けながら完読した。狂歌大観で見つけた数千首は、何万首に増えた。今やっと皆さんとその獲物を分かち合える。」
というものです。


ロビン・D・ギル著『古狂歌ご笑納ください 万葉集まで首狩に行ってきました』

ペーパーバック 598頁 縦24.5㎝ 横19㎝ 厚さ3・2㎝

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第9回 角川全国短歌大賞

 投稿者:吉岡生夫  投稿日:2017年 9月 1日(金)13時11分20秒
編集済
 


第9回

角川全国短歌大賞

       締め切り迫る!!

兵庫県の皆さん、題詠もよろしくお願いします。

http://

 

短歌人兵庫歌会9月の御案内

 投稿者:吉岡生夫  投稿日:2017年 8月30日(水)15時51分38秒
  題詠は「秋の花」または花の名となります。所用で欠席の場合は作品のみの参加を受け付けます。選歌と「今月の注目歌」を提出して下さい。結果を報告させて頂きます。人の目に映る「私」を知る絶好の機会です。

日  時 9月17日(日)13時~17時
場  所 神戸市勤労会館(701会議室)
     神戸市中央区雲井通5丁目1-2
     ℡ 078-232-1881
交  通 市営地下鉄・JR・阪急・阪神・ポートライナー各三宮駅から東へ徒歩10分
会  費 500円
参加方法 自由詠1首、題詠1首、住所、氏名を記入の上、下記にお送りください。
       ※題詠=「花」もしくは花の名
宛  先 吉岡生夫
     E-mail yoshioka-ikuo@pat.hi-ho.ne.jp
締め切り 9月9日(土)     必着

今後の予定 10月15日(日)神戸市勤労会館
      11月19日(日)神戸市勤労会館
 

姫路歌人クラブ 第28回合同歌会出詠案内

 投稿者:吉岡生夫  投稿日:2017年 8月23日(水)18時32分1秒
  日 時 平成29年11月3日(金・祝)
    受付12時半 歌会13時~16時
会 場 姫路市民会館(079-284-2800)
    4F 第4・5・6会議室
出 詠 クラブ会員以外でも可、原稿用紙に作品一首と住所、氏名、電話番号を楷書明記
宛 先 西村久代方 姫路歌人クラブ事務局
    *省略した住所は yoshioka-ikuo@pat.hi-ho.jp に問い合わせて下さい。
締 切 平成29年9月30日(消印有効)
出詠料 1,000円(茶菓子代を含む)
    歌稿に同封のこと

歌会は3分科会とし、各会場では出席者の作品すべてに対し、質疑応答を交えて勉強会をします。
分科会後、全体会をもちます。奮ってご参加下さい。

           主催 姫路歌人クラブ
           後援 姫路市
              姫路市教育委員会
 

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